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June 28, 2005

それ何語[147]カプシカム

◆カプシカム

先週の日記。

その日も朝ゆっくり起きて「はなまるカフェ」を見ながら会社に行く支度をしていました。
今日はピーマンの特集みたいです。
でっかい赤ピーマン(パプリカかな?)に挽肉を詰めて蒸し焼きを作っていたんですが、そのビビッドな赤とおいしそうな見た目が妙に頭に残っています。
というか朝は半分寝ているのでそれ意外はほとんど覚えていません(汗

しかしひとつ気になった言葉がありました。
ピーマンの持つ栄養素として「カプサンチン」と言うのがあるそうな。

カプサンチン、と聞いて思い出すのが「カプサイシン」。
カプサイシンは確か、トウガラシの辛さのもとになる成分のはず。
ピーマンとトウガラシ、別の食べ物だけど似てなくもない…。
両者が似ているのにも秘密があるはず。
んじゃ調べてみましょうか。




ふむふむ。
ウェブを彷徨ってわかった結果…
そもそもピーマントウガラシも同じ仲間。
そしてトウガラシを英語で"capsicum(カプシカム)"というみたいですね。
この「カプシカム」を語源として各主成分に"capsaicin(カプサイシン)"やcapsanthin(カプサンチン)"等の名前をつけたようです。


ちなみにこの"capsicum"、ラテン語の"capsa(箱)"が語源です。
箱状の実をつけるからだそうです。
この"capsa"は英語の"case"や"capsule"の語源にもなっています。

★ひとこと
ひきこもり。

作成開始:07-03-2005 at 06:45 PM
作成終了:07-03-2005 at 08:04 PM

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June 22, 2005

それ何語[146]レックス

◆レックス

M・ボランの「T・REX」再ブーム
グラムロックの雄」だそうですが、正直詳しくないです。
T-BOLANならよく知っておりますが…あ違うね。

しかし「T・REX」といえば昔恐竜とか好きだった葉としては「ティラノサウルス・レックス」が思い浮かびます。
子供の時には「ティラノサウルス」だったのに、いつの間にか「ティラノサウルス・レックス」って呼ばれるようになっちゃいました。
REX 恐竜物語」なんて映画もありましたしね。


さてこの"rex"、ラテン語で「王」を意味します。
今日はこのrexを冠する言葉をご紹介。

…したかったけど、意外と無い。
アニメとかゲームでは割と見かける気がするけどなぁ。

それではJリーグのチームから。
アルビレックス新潟

白鳥座の中でひときわ輝くオレンジとブルーの二重星が「アルビレオ」。新潟には白鳥が多く飛来します。(中略)…サッカー界の王者に向かって羽ばたいて欲しいという願いを込めて「アルビレ(アルビレオ)」+レックス(ラテン語で"王"」=「アルビレックス新潟」となりました。

Jリーグのチーム名は面白い造語が多いですよね。

★ひとこと
この日、日記書こうと思ったらログインできまんでした。
どうやら先日のメンテの影響らしい。
2ちゃんねんるに「cookie消せば入れる」と書いてあったのでその通りにしたら入れました。
ああびっくり。


そのせいで日記が書けなかったわけじゃないんですが。

作成開始:06-28-2005 at 11:30 PM
作成終了:06-28-2005 at 11:55 PM

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June 21, 2005

それ何語[145]トポス

◆トポス

今日は小ネタです。

前回のエントリではアトピーの語源は、ギリシャ語で「奇妙な、場違いな」を意味する"atopia(アトピア)"、と書きました。
もう少しつっこんで書くと、否定を意味する"a(ア)"と「場所」を意味する"topos(トポス)"に分けることができます。

この「トポス」、一般的ではないけどこんな言葉の語源になってます。
トポロジーアイソトープビオトープ

それから同じく否定を表す"ou"と"topos"の組み合わせで"utopia"、なんてのもあります。
理想郷を意味する「ユートピア」の語源が「どこにも無い場所」てのはちと悲しい気がしますね…。


最後にもう一つ。
最近2ちゃんねるやサブカル系の雑誌等を中心に「デートスットポ」「心霊スットポ」と言うように「注目の場所」と言う意味で「スットポ」が使われていますが、これは誤植や英語「スポット」の単なるアナグラムではなく、ギリシャ語で強調を意味する"su"と"topos"からなる「ストポス」が語源になっている言葉です。


★ひとこと
んなこたーない。
「スットポ」はガセです。
だまされないようにね。


今日電車で帰る途中、前に立っていたおじさんの携帯がなった。
どうやらメールらしい。
おじさんは携帯を開き、メールをチェック。
葉は見るとはなしにおじさんの肩越しから携帯に目をやると…




死んでもさがせ




…な、なに(汗
なんか重要な書類でもなくしたの?
なんか見ちゃいけないモノみちゃったかな…
と思いつつ、おじさんがなんか一生懸命返信文を打っていたので、やはり気になってまた画面を見ると、文の一部が見えました。




構内にはいませんでした




もうそれ以上怖くて直視できませんでした。

作成開始:06-22-2005 at 01:00 AM
作成終了:06-22-2005 at 02:00 AM

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June 19, 2005

それ何語[144]コレステロール

◆コレステロール

今週末は土日月と3連休なのをいいことにだらけまくってる葉です。
今夜もまったりお家でパソコンをいじりながらTVを見ていました。
(ちなみに葉はネットをしながらTVを見る行為を「マルチメディア」と勝手に命名しています…汗)


今日は「発掘!あるある大事典2」。
いつもは見てないけど、今日はなんとなく。
その中のトピックとしてあげられていたのが「コレステロール」。
コレステロールには「善玉」と「悪玉」がいるのは知っていましたが、なんでも悪玉よりもっと悪いやつがいるらしいです。


名づけて「超悪玉コレステロール」。


…直球勝負ですね、ネーミング。


まあそれはいいとして、お約束のこの説明。
「コレステロールのコレは『胆汁』で、ステロールは『かたまり』を意味していて…」
ふむふむ。
それじゃ詳しく調べてみましょうか。
「コレ」って何語?なんつって。


コレステロールは英語"cholesterol"ですね。
語源は…ギリシャ語で"khole"「胆汁」、"stereos"「固い」かあ…


あー思い出した。
そうそう、「コレ」は「胆汁」。
最初に見たのは受験参考書の定番、「英単語ターゲット1900」。

melancholy
憂鬱(→ギリシャ語の「胆汁」の意味から)
(形)憂鬱な;もの悲しい
melancholic
(形)ふさぎこんだ
中世医学では血液、粘液、黄胆汁、黒胆汁の4つの体液(humors)のどれが多いかで気質が決まると考えていた。


正確に言うと、「…「choleric」にギリシャ語の接頭語「melan-(メラン=黒い)」がついたのが「melancholy(メランコリー=黒胆汁)」。」
詳しくはこちらに書かれております。(さすがです。)
コトバ雑記
剃刀の使い道

体液名 意味 性格
sanguine(サングイン) 血液 陽気、快活
choleric(コレリック) 黄胆汁 怒りっぽい、短気
melancholic(メランコリック) 黒胆汁 憂鬱気味
phlegmatic(フレグマティック) 粘液 冷静、冷淡

当時は病気は体液の乱れが原因と考えられていたんですね。


他にもギリシャ語起源の病気をご紹介。
ギリシャ語で「体液の流れ」は"rheuma(リューマ)"。
これ「リューマチ"rheumatism:英語"」の語源。
同じくギリシャ語で「神経、腱」を意味する"neuron(ノイロン)"。
これを病んだら「ノイローゼ"Neurose:ドイツ語"」に。
「アトピー"Atopie:ドイツ語"」の語源は「奇妙な、場違いな」を意味する"atopia(アトピア)"。

面白いのは体内で「子宮」を意味する"hystera(ヒステラ)"が動き回ると「ヒステリー"Hysterie:ドイツ語"」になっちゃうそうで。




今時こんな発言したらセクハラじゃすまされんなぁ…。




★ひとこと
「マルチメディア」と言うことば。
家電量販店等の「マルチメディア館」以外に見なくなってから久しい。
当時は何でもかんでも「マルチメディア」だったのに。
つか、結局「マルチメディア」ってなんだったんだっけ。

「IT」は逆にそういう系の事柄をひっくるめて表現できる便利な言葉としてしっかり根付いてしまったようで。
IT革命、IT業界、IT社長にITバブル…。

明日はなにして遊ぼうかな。
日記のネタは決まったよ。

作成開始:06-20-2005 at 12:00 AM
作成終了:06-20-2005 at 02:09 AM

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June 16, 2005

それ何語[143]レット

◆レット

"ham"が辞書に載ってない。


何のことかというと、前回のエントリで映画「バットマン ビギンズ」の舞台であり、ニューヨークの別名でもある"Gotham"の語源は"goat-ham(ヤギの村)"と紹介しました。

"ham"は葉の記憶が確かなら「村、集落」って意味だったんだけど。
goo辞書を見ると…"ham"はないが"hamlet"は載っている。
意味は「小集落,(教会のない)小村」とある。
んで、"-let"には接尾辞として「『小…』の意」がある。
結果として、直接的記載は無いが、"ham"に「村、集落」としての意味があるのには間違いないでしょうね。

なお"ham"は英語の"home"や「セキスイハイム」などに見られる外来語「ハイム(Heim:ドイツ語で家)」と同語源の単語のようです。

ということで(?)、今日は「レット」の付く外来語を集めてみました。
まー見ての通り、外来語っていっても英語そのまんまですね。


アプレット(小さいアプリ=アプリケーション
シガレット(元はcigar、タバコですね)
スターレット(っていうトヨタの車もありましたっけ)
ブックレット(小冊子)
リーフレット(こちらも小冊子、またはチラシ)

「アンクレット」、「ブレスレット」なんかは同じ"-let"でも「(身につける)飾り」と言う意味のようです。

「パンフレット」は…「小…」とは関係なし。
語源は珍しくエキサイト英和辞書から。
なぜ恋愛詩の題名が語源かは不明。
ギリシャ語Pamphilusで"pan(all)"、"philos(loving)"だそうで。

もう一つおまけ
先月3年ぶりに新機種が出た東芝のノートPC「リブレット」。
由来はイタリア語"libretto(小冊子)"かな。
こっちは"-let"ではなく、"libro + etto" なんですが。


以上「レット」のつく外来語を集めてみました。


★ひとこと
"goat-ham"をGoogle翻訳機能を使うと「ヤギハム」、とでる。
そして「ヤギのハム」は本当に存在するらしい…。

だらだらと「ザ・リング」→「エンタの神様」→「リチャードホール」を見てしまった。
やっぱり「リング」は「らせん」とあわせて小説版に限る。
原作の「山村貞子」は"Samara Morgan"として登場しています。
"Samara"とはヘブライ語またはラテン語で「山、景観、神に護られた、苗木」等の意味があるそうな。(関係ないか…)

作成開始:06-19-2005 at 01:30 AM
作成終了:06-19-2005 at 03:09 AM

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June 15, 2005

それ何語[142]ゴッサム

◆ゴッサム

今日は一昨日ネットで買った「バンブーベッドシーツ」が届くので早めに帰宅してスタンバイ。
お題は宅急便の人を待ちながら何気なく見ていたTVのCMから。

バットマン ビギンズ

クリストファー・ノーランが贈る『バットマン ビギンズ』はバットマン伝説の起源と、ゴッサム・シティの善なる力としてのダークヒーローになるまでを描く。

CMでバットマンが「ゴッサムを救うんだ!」的なことを仰ってました。


「ゴッサム」って確かニューヨークの別名だ、ってNHKの「基礎英語(←懐かしい~)」で言ってたなぁ。
goo辞書で"Gotham"を調べたら…あたり!
(読み方は「ゴータム」になっているけど。)
元々はイギリスのある村の名前のようです。


でもゴッサムってどんな意味があるんでしょう?
なんか定食屋とかでご飯を食べて、会計の時に店員さんに小声&早口で「ゴッサム」って言ったら、普通に「ありがとうございました」って返されそうな感じ(だからどうした!)。
と、本題から外れそうなのでここらで語源探索開始。


紆余曲折の末、ゴッサムのあるイギリス・ノッティンガムシャー州の州都、ノッティンガムのカルチャーに関するサイトに到着。
leftlion.co.uk
勿論ゴッサムのページもあります。
Gotham

ここからゴッサムにまつわる昔話をかいつまんで紹介します。
---
13世紀初頭、ジョン王はイングランド中を旅行していました。
ゴッサムの近くにあるノッティンガム城に向かっていた王様一行は、ゴッサムに自らの到着を伝える使いを出しました。

当時のきまりで、王様が通った道はすべて公道になってしまいます。
土地を取られてしまうので、地主たちは困ってしまいました。

しかし村人たちにはある案がありました。
まずは使いに王様一行の立ち入りを拒否する旨を伝えます。
怒った王様が派遣した騎士団がゴッサムに到着すると…
村人たちが底なしのたらいに水を入れたり、青リンゴを赤く塗ったり、ウナギを溺れさせようとしているのを目の当たりにしました。

当時は精神異常は伝染病だと考えられていたので、騎士団の報告を聞いた王様は感染を恐れてゴッサムを迂回することに決めました。
---

このお話が「ゴッサムの愚者」というタイトルで出版されてしまったので、ゴッサムは「愚か者」のイメージが浸透してしまいました。
そもそも"Gotham"の語源は"goat-ham(ヤギの村)"。
ヤギは愚かな動物と考えられていました。
だからHの発音が落ちた「ゴータム」って発音もあるんですね。
でも本当に賢いのはゴッサムの村人たちだったんですけれど。

これを19世紀の作家、ワシントン・アーヴィングが雑誌「サルマガンディ」の中で、NYを「知ったかぶり」の住む場所と言う意味を込めて「ゴッサム」と呼んだのが広まったそうです。


以上ゴッサムの語源とNYの別名となっているエピソードでした。
疲れた~。


★ひとこと
「バンブーベッドシーツ」、ホントーに冷たくて気持ちイイです。
ってか今日は雨だったから寒いくらい。
週末写真にとってアップしてみよう。

ちなみにleftlion.co.ukのGothamでバットマンが言っている中世のことわざは…

More fools pass through Gotham than remain in it.
「ゴッサムにいる人(村人)よりももっと馬鹿な人たち(王様一行)が(その人たちから馬鹿がうつるのを恐れて)ゴッサムを通り過ぎる。」
→日本で言う「目くそ鼻くそを笑う」ってところでしょうか。
どなたか間違っていたら教えて下さい(汗





…あのシリアスな顔で「目くそ鼻くそ」って言ってたらちょっと笑う。





作成開始:06-16-2005 at 12:30 AM
作成終了:06-16-2005 at 03:03 AM

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June 09, 2005

それ何語[141]パッキン

◆パッキン

葉は寝起きが非常に悪い。
目覚ましは7:00と8:00にセットするが、大抵朝8:30に起きる。
この時点で30分遅れ。
シャワー浴びて何とか目を覚まし(と言っても完全には覚めてない)、朝のTV番組横目にワイシャツに袖を通す。


見る番組は主に「はなまるカフェ」。
細かい「へぇ~」がよく転がっていたりします。

「はなまるカフェ」は合間に生CMが流れます。
「♪リードって便利だな」「♪ルックでお掃除」等々家庭用品が中心。
そこで先日気になったこの言葉。


「…浴室の湿気や結露でゴムパッキンに黒いカビが…」。


パッキン」?何だパッキンて?
パッキンが何かは知ってるけど、なんかナメたネーミングだな~。
あーネムい。
ああそうか"packing"のことか。
今まで意識したことなかったけど。

で、"packing"の「グ」はどこに行ったのさ?
家帰ったら「グ」の行方を探索するか。

調べたけど…まったく手がかりなし。
予想としては、「外国人が"packing"といっていたのを日本人が『パッキン』と聞き取った」なんだけどソースなし。
もうすこし突っ込むと、最初に日本に持ち込んだ日本人、またはその事に関わる権威ある日本人がそう聞き取って世間に広めてしまった、ってとこでしょうか。
気になるなあ。


とここで終わりなのも何なので、同じく「グ」がなくなっちゃった単語の始まりをご紹介。

・サーフィン
NSA Official Home Page(日本サーフィン連盟)
「サーフィンの歴史」より引用。

日本のサーフィンが産声を上げたのは1960年の頃、アメリカ人が湘南や千葉の海でサーフィンを楽しんでいるのを地元の少年たちが模倣して自作の「フロート」と呼ばれたボードで初めたのが最初だといわれています。

・プリン
といっても元は「プディング」ですが…
オハヨー焼きプリン(オハヨー乳業)
「おいしいプリンの話」→「プリン物語」より引用。

はじめて確認できるのは、筆者の手元にある明治22年刊の『和洋菓子製法独案内』である。ここに「パンバタプリン」の記述がある。(中略)この頃からすでにわれわれは耳からの音で、「プリン」と聞きとっていたようだ。


やはり予想通りというか、上記2つは、日本人に聞き取ることができた音そのままが外来語として根付いてしまったようです。
「グ」の話じゃないけど、料理で言えば他にも「ビフテキ"beaf steak"」、「コロッケ"croquette"」、ハヤシライスの「ハヤシ"hashed"」などなど空耳山盛りのご様子です。

「グ」の話に戻ると、「ビッグバン」、「ダーリン」なども「グ」が欠落してしまった理由を探したんですが見つからず…。
「ダーリン」なんかは昔日本で放送された米ドラマ「奥様は魔女」で主人公サマンサが夫のことを「ダーリン」て呼んでいたのが始まりかな、と思ったら大間違い。
サマンサは夫を呼ぶ時に"darling"と言っていたのではなく、夫の名前である"Darrin"と言っていた、というのが真実でした。


「パッキン」の謎(?)…今度建築士志望の知り合いに聞いてみよう…。


★ひとこと
最近は朝方蒸し暑さで目覚め、気づくと冷たい地べたで寝ている。
今日はバンブーマット買おうと思ったのだが、新宿行ったら既にハンズ閉まってた。

「バンブーマット」で検索したら…なぜか語源探索日記がヒット。
なぁぁぁぁんと去年の夏にも同じこと言ってるし…
それ何語[048]ニーニョ
健忘症ですか?


んでお目当ての品をショッピングサイトで見つけたんですが…
(正式名称は「バンブーベッドシーツ」らしい。)
http://store.yahoo.co.jp/rasta/a4d2a4f3a4.html
◆定価1セット¥8、800⇒激安の¥3、129(税込)にて◆


安っ!!これから買ってきます!!

作成開始:06-13-2005 at 12:00 PM
作成終了:06-13-2005 at 01:20 PM

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June 06, 2005

それ何語[140]フォアグラ

◆フォアグラ

おもむろに小ネタで復活してみます。


昨日は会社同期の結婚式でした。
招待されたのは、いつもは職場もばらばらでなかなか集まれないメンバーなんですが、今日ばかりはと久しぶりに見事集合。
葉は式場が近所だからってんでのんびりしてたら目的地近くで軽く迷子。
二次会幹事のクセに式開始の10分前にやっとたどり着いてみんなからブーイング、って感じでした。

さてさて、式も無事終わり披露宴スタート。
前菜・スープに魚・肉。
今回は自分の余興が無いので味わって食べられます(笑)。
う~んウマイ!
メインディッシュは牛フィレにおっきなフォアグラを乗せたものが網脂で包まれています。
ちょっとこってり目なので残していた友人のも半分頂いちゃいました。
しかし最近運動不足気味なのにこんなに食べてたら自分がフォアグラになっちゃいますね。

フォアグラ"foie gras"とはご存知、太らせたガチョウの肝臓ですが、その言葉の意味はフランス語でなんと…"gras"肥大した"foie"肝臓。
うぷっ、そのまんま過ぎる…。

参考:フォアグラ残酷物語
「フォア」の語源。
ラテン語でイチジクは"ficatum"ねえ…ふむふむ。

★ひとこと

6月6日は実は語源探索日記1周年だったりします。
今日はこの辺で…また明日書こう。

作成開始:06-06-2005 at 11:35 PM
作成終了:06-07-2005 at 12:30 AM

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