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March 28, 2005

それ何語[135]ボンレス

◆ボンレス

先々週くらいの『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』。
松ちゃんが視聴者からのはがきの質問に答えるコーナー。

質問の内容は「道端でスライムに遭遇したらどうやって倒せばよいですか」というもの。
そのベタな質問に松ちゃんもやや切れ気味に答えていきました。

「やつらは打撃も関節技も効かない…
なぜならボンレスだからだ!」と。


お~なるほど!
あの「ボンレスハム」とかの「ボンレス」って
"bone(骨)"が"less(なし)"、って意味だったのね。
ボンレスってわざわざ銘打っているくらいなので、昔のハムは骨付きもあったみたいですね。
葉はボンレスじゃないハムなんて見たこと無いけどな。


★ひとこと
と、何事も無く始まっていますが…
(書きかけのエントリもなくなってたりしますが)

う~~~年度末対応で仕事超忙しくて~~~~
まったくブログが書けなかった…。
悲しい…。

先週一山乗り切って、来週もう一山。
4月になったら暇できるかな~。


作成開始:03-28-2005 at 12:30 AM
作成終了:03-28-2005 at 01:18 AM

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March 08, 2005

それ何語[134]マリシア

◆マリシア

Yahoo!JAPAN
「正当なゴール」に違和感=福西の「神の手」ゴールで川淵会長-Jリーグ

所謂「神の手」ゴールですか。
「神の手」っていうと葉は遺跡捏造の事件を思い出しちゃいますが、世界で最も有名なのがマラドーナの「神の手」ゴールでしょう。

この件でごたごたもめているみたいですが、ここでサッカー王国ブラジルに目をむけてみましょう。

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マリーシア [ポ malícia]
狡賢さ.〈現〉
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っとと、辞書には「狡賢さ」ひとことしか書かれていませんが…例えばサッカーなどで審判の目をすり抜けて時にはユニフォームを引っ張り、時には手を使ってゴールを決めたりするポジティブな意味での「ずる賢さ」「小賢しさ」をポルトガル語で"malícia(マリシア)"といいます。
ブラジルでは観客がそういったプレーを見たら大喜び、やられた選手も「反則だ!」と当然アピールするでしょうが内心は「してやられた」と思っているのではないでしょうか。
(但し相手を傷つけたりするプレーはやはり快くは思われません。)


同語源の英語"malice"は悪意に満ち満ちた感じですが…
---
mal・ice
━━ n. 悪意, 恨み; 【法】犯意.
---


葉もブラジルで市場では4コ300円位の首飾りを、「アミーゴ!」と言いながら近寄ってきた少年に1コ250円位で買わされたことがありますが…これもある種の「マリシア」ですね。
(しかしけち臭い例だな。)

「そんなのずるいぞ!」といっても彼らはこう答えるでしょう。
「それがオレら流のやり方(jeitinho:ジェイチーニョ)だ!」


★ひとこと
最近自分の作業量が多い気がする。
他人に作業分担できる準備ができていないからか?
新人君が長期研修でいないからか?
締め切りに追い詰められて仕事をすることもめっきりなくなったが、そろそろ9時5時の生活をしてみたい。


そういえば日本にも忘れちゃいけない「ゴッドハンド」がおりました。
極真空手の創始者、大山倍達氏です。
曰く、素手でビンを断ち切り、猛牛をも倒す、と。


葉もあまりに忙しかったら素手でPCのモニタ叩き割って…無理か。

作成開始:03-10-2005 at 01:30 AM
作成終了:03-10-2005 at 02:26 AM

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